ぶどうの育て方!初心者の家庭菜園
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行灯仕立てなら狭いベランダでも可

つる植物は通常自分で好きなように伸びて茂っていくと思われがちですが、中でもぶどうは少し違っていて、人の手でうまく誘引してあげる必要のあるつる植物です。ぶどうの巻きヒゲは触れたものにすぐに絡みつきますので、路地植えに比べて鉢栽培においては、より適切な誘引が必要となります。

ecomw04.gifスペースの問題によりコンパクトに仕上げる必要があることと、巻きヒゲである新梢の数自体が少ないために無駄なく活かしていきます。
ぶどうの鉢栽培における仕立て方では「行灯仕立て」というものがあり、よく見かける朝顔栽培のようにリング支柱に枝を巻き付けるように誘引していくという方法です。さまざまな園芸書でも、ぶどうと言えば行灯仕立てが良いとされています。これは、結実に結びつきやすいという理由によるものです。少しでも温かくなって春に近づいてくると、ぶどうは樹液を内部で流し始めますので、なるべく1月中には剪定を済ませます。梅など他の果実樹木と同様に、ぶどうも昨年伸びてしっかりと充実した枝を残しておき、春先に伸び出した新梢基部に実がなります。結実の確率を上げるためにも、貧弱な枝は切り落とし、残した充実枝の基部4芽ほどのあたりで剪定をします。根元近くの枝を行灯の下段に巻き付け、二週ほど回し、次に行灯の真ん中あたりに新梢を這わせます。行灯仕立ては葉が多く茂ることで蒸れやすくなること、養分の無駄使いを防ぐ意味からも、蕾を持っていない新梢や芯は随時摘み取りましょう。



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